先ずは、楽譜を読んで、指使い・フレージング・タッチなどなどあれこれ練習します。だんだん弾けるようになり、曲として完成させる。それでマル。というイメージがあるのではないでしょうか?
確かにそれだけでも楽しい事ではあるのだけれど、・・そこに、演奏する人の個性(人間性)が出れば、演奏者も聴衆ももっと楽しいのではないでしょうか!
ズバリ生演奏であるということ。生だからいろいろな事が起こる。ハプニングもあるでしょう。聴衆の反応で、演奏者が盛りあがる事もあるでしょう。予想外のことが起きるかもしれません。それらも含めて、演奏者の表現、表情、息遣いがリアルタイムで直に伝わってくる。それが楽しい!
そして、そういう演奏をするためには、日頃のレッスンで、いつも自分を正直にありのまま出せる演奏をすること。また指導者はそういう環境をつくることが大切ではないでしょうか?!